面接で焦らない!喋りが苦手なSEでも成功する自己アピールの極意

IT人材がますます不足している状況のなかで、システムエンジニア(以下「SE」)が転職を考えるタイミングは様々です。
SEが転職を検討する理由は「収入をあげたい」「もっと、面白い仕事がしたい」「やりがいのある仕事を見つけたい」等があるでしょう。
しかし、一方で、面接が苦手なためこのような発想があったとしても、
なかなか一歩前に踏み出せないこともあるかもしれません。面接での自己アピールの極意について説明します。

目次

面接で焦らないためにすべきこととは

SEに限定されることではなく、面接は誰もが「苦手」と感じることかもしれません。
残念ながらこれが絶対に正解といった内容の面接の極意は存在しないものと考えますが、面接に臨む以上、すべきことはいくつか挙げられます。

1. 応募する職種と会社に関する事前の調査
2. 自分が応募する理由とセールスポイントを証明すること
3. 応募する企業の職書と自己の能力が整合するか
4. 一般的な質問事項に対する準備
5. 面接の予行演習の繰り返し(はじめの1分での印象をよくするため)

そもそも、面接とは「ビジネスインタビュー」(Business Interview)と英訳されます。
他方で国語的な意味を確認すると、「人柄を調べたり能力をためしたりなどするために、じかにその人にあること」(「新明解国語辞典」第5版)とのことです。
すなわち、面接とは、その会社でのオファーポジションに適合する(合致する)人材かどうか、面接を通じて確かめるわけです。
上記でも例示したように、一説によると、面接は開始からの初めの1分で面接官の印象が決定されと言われています。
入念な事前の準備を行うことで、適切な印象を抱いてもらう準備も整うことでしょう。

喋りが苦手でも安心!自己アピールの方法とは?

喋りが苦手だから、自己アピールができないといった内容は、面接においては真に的を得ていることだとは思えません。
なぜなら、面接において”喋りの巧妙さ”は必ずしも重要ではないと考えるためです。
とくに、SEを募集している企業は「接客業」などと異なり、人前でサービスを提供することで収益をあげることを目的としているわけではありません。
SEに求められていることは、「その企業が求めるシステムの構築を行うメンバーとしての条件を満たしているかどうか」に尽きるといって良いでしょう。
喋りの技術よりも重要視されるのは、求められる条件が何であるかについて、冷静に分析がされていること。
そして、条件に適合する経験や技術及び知識を備えているか等、自分の言葉で説明できるかが重要です。
トークの軽妙さや、明るさはこうした点を説明する際の補助的な事項でしかありません。

無理に明るい必要はありません

SEを募集する企業は、特段の理由がない限り、無用な明るさを積極的に求めるといったことはありません。
人的な要素で求められるとすれば、その会社の文化や雰囲気と合うかどうかといった視点のみでしょう。
コミュニケーション能力は、社内文化に溶け込む上で最低限備えていればいいもの。
「明るさ」が採用時の最優先事項として上位にランクインすることもあるでしょうが、
それよりもSEとしての技術力に長けているほうが、長い目でみたときに重宝されることは間違いありません。
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自己アピールは応募する会社のWANTにあわせる

繰り返し説明をしているとおり、自己アピールとは何も「元気さ」や「明るさ」のみを主張する場ではありません。
むしろ、合理的な理由づけを一切行わず「頑張ります」「仕事に対する情熱があります」のみを語る場合は、プロフェッショナルな職業人としては失格でしょう。
会社が予算と時間を消費して、敢えて外部から新規のSEを採用と思考するわけですので、その意図を明確に認識している必要があります。
一口にSEと言っても、社内向けのシステム構築を行うのか、あるいは応募する会社の顧客の求めに応じたものを開発するのかによって、
求められる経験や使用言語(プログラム言語)が異なります。
折角応募しても、応募先の会社が求める経験を有していなかったり、経験がないとしても、自分の経験で近いものを例示して応募する理由の合理性を証明することが出来ないとしたら、
面接する側もされる側も双方にとって無駄な時間となってしまうでしょう。

応募先での具体的な活躍(ビジョン)があるか?

企業人とすれば、SEに限らず当たり前といえばそのとおりなのかもしれません。しかしながら、面接担当者からしばしば漏れ聞こえる声として、「やる気があるといったことは語るが、具体的な活躍や貢献について明確に説明できる応募者は少ない」といったものがあります。
転職を希望して敢えてその会社に応募する以上、応募先の会社がどういった具体的な将来性をもっているのかに関心を向けるのは当然の傾向といえます。この記事の冒頭で、応募先の会社と募集職種の調査が必要といったことを説明したのは、この調査がなければ、具体的に自分がどのように貢献できるかについての合理的な説明は偶然が作用する以外は困難であるためです。
面接官は採用者を決定するために、何人もの候補者(応募者)と向かいあうことになります。また、当然の傾向として、それぞれの候補者(応募者)は「自分こそが一番マッチしている」と主張するわけですが、その理由づけに乏しい人材に対し、面接官が好意的な印象を抱くことはないでしょう。

まとめ

「SEだからこうした自己アピールが極意です」といった正解のようなものは存在していません。
当たり前にやるべきこと積み上げてきたかどうかは、話し方でわかるものです。
転職を検討するのであれば、応募先の求める能力に合致するように知識や技術の研鑚が必要であり、
それらをわかりやすく伝える練習をすることが重要なのではないでしょうか。

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