実務に役立つ!プログラマー(PG)の資格まとめ

プログラマー(PG)は資格が必ず必要な仕事ではありません。しかし、資格を取得することでスキルレベルを客観的に評価できるようになるため、キャリアアップや転職で有利になる可能性が高いです。また、資格取得のための勉強をすることで体系的な知識やスキルが身につくため、今後の仕事にも大いに役立つことでしょう。ここでは、実務に役立つプログラマーにおすすめの資格を紹介します。

目次

プログラマー(PG)が資格を取得するメリット

プログラマーは知識があればあるほど対応できる案件が増え、業務を効率的に進行することができるようになります。
資格はどのような知識やスキルを保有しているかを対外的に証明できるものなので、取得している資格を元に案件にアサインされるということもあります。
希望の仕事に携わりたいという方や、転職やキャリアアップを目指している方は資格を取得することで有利にことが進むことでしょう。
また、断片的に習得してきた知識やスキルを体系的に学び直すことができるので、関連技術のつながりを理解し応用範囲を広げることができます。
プログラミング領域は常に進化し続けているので、資格の勉強を通して知識をアップデートすることでスキルアップにもつながります。

初心者プログラマーにおすすめの資格

初心者プログラマーが取得を目指すべき資格は、IT技術者全般がターゲットとなっているものです。
ITやプログラミングに関する知識を広く習得できることで、対外的にもPGとして基本的な能力に問題がないことを証明できるからです。
では、初心者におすすめの資格を具体的に見ていきましょう。

情報システム試験(J検)

文部科学省が後援するIT技術者向けの「情報システム試験」。
プログラミング初心者でもチャレンジできる難易度で、国家試験の「基本情報技術者試験」にステップアップするにも最適な資格となっています。
基本スキルとプログラミングスキル、システムデザインスキルという3部門構成で、基本スキルに合格すると「基本情報技術者試験」の午前試験を免除されます。
難易度はそれほど高くないので、参考書や過去問を中心に30時間程度しっかり勉強するとよいでしょう。
1日1時間の勉強を1か月継続し、習熟度が物足りなければ追加で勉強していくことをおすすめします。

試験時間
基本スキル:60分
プログラミングスキル:90分
システムデザインスキル:60分

受験料
基本スキル:3,500円
プログラミングスキル:3,000円
システムデザインスキル:3,000円

基本情報処理技術者試験

経済産業省が主催する「基本情報技術者試験」。PGやエンジニアを対象とした国家試験で、データ構造や流れ図、アルゴリズムなどの問題が出題されます。
情報処理の入門試験として広く認知されており、この資格を取得していればプログラマーとしてのスタートラインに立てる、と言えます。
「基本情報技術者試験」はレベル2に位置づけられ、他にはレベル1の「ITパスポート」、レベル3の「応用情報技術者試験」、レベル4の高度区分試験があります。
スキルレベルやキャリアの目標に合わせて、挑戦する資格のレベルを上げていくとよいでしょう。
プログラマーとしての業務経験があれば1か月程度の勉強時間でも合格を目指せますが、未経験の場合は3か月から半年程度を見ておいた方が無難です。
参考書や過去問で問題に慣れ、安定した得点を出せるようにしていきましょう。

試験時間
午前:150分
午後:150分

受験料
5,700円

キャリアアップを目指すプログラマー(PG)におすすめの資格

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プログラマーとしてキャリアアップを目指すなら、より専門的な資格を取得することをおすすめします。
自分のスキル範囲やレベルを示すことができ、体系的に学び直すことができるため実務にも役立つはずです。

PHP技術者認定試験

PHP技術者認定機構が実施する「PHP技術者認定試験」。日本の開発現場で多く取り入れられているプログラミング言語であるPHPは、とくにフリーランス向けの案件数がトップクラスに多いです。
「PHP技術者認定試験」は初級、上級/準上級、認定ウィザードという3つのランクに分かれています。この資格を取得すれば、PHPを扱う技術力を正式に評価され、基本的な知識を習得していることを証明できます。人気のCMSである「WordPress」とも相性がいい言語であるため、幅広い案件で活躍したいという方におすすめの資格です。
初級試験の場合、実務経験2年以上のプログラマーで10時間程度の勉強時間が目安となっています。上級試験は実務経験5年以上のプログラマーで、50時間程度の勉強が必要になります。試験日から逆算してコツコツと勉強を積み重ねましょう。

試験時間
初級:60分
上級:120分

受験料
初級:12,000円
上級:15,000円

C言語プログラミング能力認定試験

サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する「C言語プログラミング能力認定試験」。
組み込み系の案件で多く使われるC言語のスキルを証明できる資格です。近年のIoT化の進行により、C言語のニーズは非常に伸びています。組み込み系の仕事に携わりたい方は、スキルアップのためにも取得を目指すべきでしょう。
レベルは3級、2級、1級という3ランクに分かれており、3級であれば実務経験がなくとも取得できる程度の難易度です。
豊富な実務経験をアピールしたい場合は、試験中にプログラミングも行う1級の取得にチャレンジすることをおすすめします。
2級の合格を目指す場合、C言語初心者であれば2か月程度、実務経験のある方は1か月程度の勉強時間を目安にしてください。
ただし、理解度や試験慣れのためにも試験日直前に勉強を始めるのではなく、余裕をもって過去問などに取り組むべきでしょう。

試験時間
3級:60分
2級:90分
1級:150分

受験料
3級:5,100円
2級:6,200円
1級:7,600円

Javaプログラミング能力認定試験

サーティファイ情報処理能力認定委員会が実施する「Javaプログラミング能力認定試験」。
プラットフォームに依存しないプログラミング言語として広く活用されているJavaの技術は、プログラミングで様々な表現が駆使される現在、非常にニーズが高まっています。
レベルは3級、2級、1級の3ランクに分かれており、1級はプログラミングの実技試験が伴います。
転職やキャリアアップでスキルをアピールするためには、2級以上の資格取得を目指して頑張りましょう。
Java初心者が3級の取得を目指すのであれば、50時間程度の勉強時間を確保しておくべきです。
実務経験のある方が2級の合格を目指す場合は、30時間程度を目安にしてください。

試験時間
3級:60分
2級:90分
1級:150分

受験料
3級:5,100円
2級:6,200円
1級:7,600円

資格を取得してスキルアップしよう

今回紹介した資格以外にも、PG向けの資格試験は多数あります。どのような案件に携わりたいか、そしてどのようなキャリアを歩んでいきたいかを考えて、自分にマッチした資格を探してみてください。
勉強を通して身につけた知識やスキルは、必ず実務に活きてきます。やりがいのあるキャリアを築くためにも、資格を有効活用しましょう。

Moveit

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