「稼げるネットワークエンジニア」になりたい!必携のスキルとは?

「システムエンジニア」にとして表現されることもある「ネットワークエンジニア」ですが、その業務内容は大きく異なります。
システムエンジニアが、プログラミング言語を駆使して、個々のコンピュータ上で動作するソフトウェアの企画、設計、開発などを担当するのに対し、
ネットワークエンジニアは、「ネットワークのシステムをつくりあげること」。
業務は「設計」「構築」「保守」「運用」と、4つに大別され、各所での作業を担当します。
そのため、稼げるネットワークエンジニアになるには、システムエンジニアと異なるスキルが必要です。

今回はネットワークエンジニアとして稼ぐためのポイントについて解説します。

目次

稼げるネットワークエンジニアになるためには

ネットワークエンジニアというは、今後ますます将来性が高まる職種の1つといえます。
「仮想化ソリューション」「クラウド技術」など、新しい技術が台頭し始めた頃は、「仕事が減るのでは?」という懸念もありました。
しかし、ネットワークエンジニアが仮想化技術を身につけて業務範囲を広げ、クラウドではインフラ部分の設計・構築案件が増えるなど、
結果的には仕事が減るどころがますます増えているのが現状です。

技術を磨く

IT業界で成果を出すためには、業界の成長に引き離されないような競争力を維持することが大切です。
そのためにも、新しい知識を常にインプットし続ける必要があります。
各種資格を取得して、認定を受けることはスキルアップ手段の1つです。

より稼げるネットワークエンジニアになるために、抑えておきたい資格をご紹介します。

ネットワークスペシャリスト試験

IT系の企業で働いている人なら、必ず1つは受けたことがあるのがネットワークスペシャリスト試験ではないでしょうか。
情報処理技術者試験の高度資格と位置付けられており、合格率も10%を切るほどで、一般的な資格の中でも難易度の高い試験です。
その分、資格を持っていることで高評価を得ることができるでしょう。

ネットワークスペシャリスト試験について

情報セキュリティスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験と同様、情報処理技術者試験の中での高度資格に位置付けられています。
セキュリティに比重を置いた資格ですが、ネットワークとセキュリティというのは切っても切れない関係にあるため、ネットワークエンジニアのスキルアップに適した資格として考えられています。
他の情報処理技術者試験の中で、唯一年に2回受験のチャンスがあります。

情報セキュリティスペシャリスト試験について

Linux関連

正式名称は「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」であり、Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。
2018年3月1日、新しいLinux技術者認定試験「LinuC」が開始。
中立・公正にLinux技術者の技術力を3つのレベルで証明することができる認定資格です。

LinuCレベル1(LinuC-1)
主にLinuxシステムの構築・運用・管理についての知識が求められます。
試験は101試験と102試験の2種類のテストがあり、2試験を5年以内に合格し程度初めてレベル1の認定を取得することができます。

LinuCレベル2(LinuC-2)
Linux サーバやネットワークを含むシステムの構築・運用・保守についての知識が求められます。
試験は201試験と202試験の2種類のテストがあり、2試験を5年以内に合格し、かつLinuCレベル1の認定を持っていることで、初めてレベル2の認定を取得することができます。

LinuCレベル3(LinuC-3)
LinuCレベル3は、3つの独立した試験、300試験、303試験、304試験の3つから構成されています。
さらに、その3つの試験のすべてに合格する必要はなく、いずれか1つに合格し、かつLinuCレベル2の認定を取得していればレベル3の認定を取得することができます。

LinuC試験について

Cisco Systems関連

シスコシステムズ製品に関するIT分野の技術者認定(ベンダー資格)で、次のようなものがあります。

・CCNA
ネットワークエンジニアとの登竜門的な資格です。
ネットワーク(中小規模)の構築から管理、運営、同社製のルータ等を用いた簡単なネットワークの導入、設定、トラブルシューティングのスキルを認定します。

・CCNP
CCNA資格を取得していることが受験の前提とされます。また「Remote Access」「Switching」「Routing」のいずれかの認定試験か、
「Foundation 2.0」認定試験に合格し、尚かつ「Support認定試験」の合格が必要です。

・CCIE
CCNPの上位資格であり、同社の認定資格の中で最高位とされています。「CCIE-Routing and Switching」(ルータ、スイッチによる構築)と、リモートアクセス関連に重点を置く「CCIE-ISP Dial」があります。
この資格はCCNAやCCNPと違い、2年ごとの再検定の受験が必須です。
国際的に通用するネットワークエンジニアとして価値の高い資格の1つとして知られています。

シスコ認定について

ORACLE MASTER

日本オラクルによる、Oracle製品を扱う技術認定資格です。
データベース管理・運用、アプリケーション開発の2系統に大きく分類され、それぞれ何段階かランク分けされています。

ORACLE MASTERについて

人間力を磨く

ネットワークエンジニアとして働いていると、直接クライアントと話す機会もあります。
具体的には、次のようなスキルを身に着けておくことで業務が円滑に進むでしょう。

ヒアリング力

システム要件を決める上で、クライアントに対し、精度の高いヒアリングを行う能力が必要になってきます。
ヒアリングを疎かにしてしまうと、いざ提案や仕様書を作成するときに、クライアントと意見が合わずに、無駄な労力をお互いに割いてしまうことになります。
クライアントの要望を抜け漏れなくヒアリングすることができるように、自分なりのフォーマットを作り、過不足を可視化させてチェックしやすいように整備するといいでしょう。

提案力

クライアントからヒアリングした情報をもとに、どんなシステムを構築していくのか、提案をしていく必要があるため、提案力も必要になってきます。
広く深く専門知識について理解し、業界の動向も敏感にキャッチしておきましょう。

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コミュニケーション能力

これは言わずもがなですが、関係各所との業務を円滑に進めるためには欠かせないスキルの1つです。
協力体制を整えるためには、調整や交渉が欠かせませんので、一定のコミュニケーション能力を身に着けておきましょう。

まとめ

今後、ますます仕事の幅が広がり、各分野において専門性の高いネットワークエンジニアが求められることは必至。
今回の記事を参考にして、自分に不足しているスキルを補って、稼げるシステムエンジニアを目指しましょう!

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コラム著者情報

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