アプリケーションエンジニアの仕事内容は?ズバリ年収は?

情報技術が発達し、仕事の現場はもちろん、日常生活でもさまざまなIT技術が活用され、便利で快適な暮らしを実現しています。
そのような時代の流れの中で、ニーズが増してきている職種がソフトウェアを開発するアプリケーションエンジニアです。
ここでは、アプリケーションエンジニアの詳しい仕事内容から、年収や働き方などについて解説していきます。

目次

アプリケーションエンジニアとは

アプリケーションとは、ワープロソフトや表計算ソフト、画像編集ソフトなど、さまざまな作業や用途に応じて作られた専用のソフトウェアのこと。
アプリケーションエンジニアとは、このアプリケーションの設計・開発を主な業務とするエンジニアです。

一口にアプリと言ってもその種類は豊富で、私たちが普段使っているようなスマホアプリから、ツイッターやインスタグラムなどのWebアプリ、ビジネスシーンで活用されている業務系アプリなどがあります。
またアプリケーションエンジニアの仕事も多岐にわたり、上流工程となるシステム設計やプログラム開発はもちろん、開発したシステムの動作テスト、リリース後の運用・保守などを担当します。
そのため、ITに関する幅広い知識とスキルが求められる職種と言えるでしょう。

アプリケーションエンジニアの年収

アプリケーションエンジニアの年収は、企業や勤続年数、役職に応じて差が出るものですがITスキル研究フォーラム(iSRF)が2016年10月に発表した「IT技術者向けスキル診断2016年度調査レポート」によると、451万円となっています。
IT業界全体を見れば決して高い数字ではありませんが、これはアプリケーションエンジニアのニーズが高まり出したのは比較的最近であり、その職務に就いているのも若手層が中心であるためと考えられます。今後、市場が成熟していくにつれて、平均値が引き上げられる可能性も十分にあります。

アプリケーションエンジニアの具体的な働き方

アプリケーションエンジニアの具体的な働き方をみてみましょう。

Aさんの場合(24歳、男性、会社員、経験歴2年~)

新卒で大手IT企業に入社したAさんは、アプリケーションエンジニアとして主に運用・保守を担当しています。
同社では業務用アプリケーションの開発がメインとなっており、基本的にはチームを組んで運用・保守に当たっています。
一つのプロジェクトは大体1ヶ月から数ヶ月程度で、残業はほとんどありません。
年収は350万円程度で、将来上流工程にチャレンジするために、資格取得のための勉強を個人的に進めています。

Bさんの場合(29歳、女性、会社員、経験歴7年~)

ベンチャー企業のアプリケーションエンジニアとして働くBさんは、設計・開発をメインに担当し、10人程度いる開発チームのリーダーとして活躍しています。
実際のプログラム設計だけでなく、直接客先に訪問し、クライアントのニーズを深掘りし、提案を行う営業としての役割を果たします。
繁忙期には多少残業をしてしまうこともありますが、完全週休二日制で、プライベートとのバランスを取りながら業務に当たることができています。
年収は約500万円で、今後も成長が期待されています。

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アプリケーションエンジニアになるためには

アプリケーションエンジニアになるための具体的な方法について、みてみましょう。

アプリケーションエンジニアに必要なスキル

アプリケーションエンジニアを目指す際に必須となる資格はありませんが、持っておくことで就職や転職を有利に進めることが可能になります。
代表的な資格は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験であるシステムアーキテクト試験です。
システム開発における基本的な知識からより専門的なものまで、幅広い分野の知識を必要とされるため、取得難易度は非常に高く、合格率も10%台。
アプリケーションエンジニアとして働きながら、この資格の取得を目指す人も少なくありません。

開発に必要な言語は、プロジェクトによって異なるため、希望の会社や仕事をするために必要な言語をあらかじめ調べておき、それに応じたものを勉強しておくと良いでしょう。
業務系アプリ開発ではJavaやC、C♯が多く利用されており、Webアプリ開発ではRubyやPHPなども良く見られます。またスマホアプリは少々特殊で、SwiftやKotlinなどの言語が使われることがあります。

いずれにしても、新しいツールや技術が次々と出てくる仕事ですので、常にアンテナを高く張り、学び続ける姿勢と努力を持ち続けることが大切な仕事と言えます。
また上流工程に行けば、クライアントと直接接する機会が増えたり、社内でもチームをまとめていくようなポジションになるため、コミュニケーション能力などの対人スキルも磨いておくと良いでしょう。

アプリケーションエンジニアの就職先

アプリケーションエンジニアとしての就職を目指す場合は、基本的にはIT企業の中でもアプリケーションの開発をメインとする会社に応募するようにします。
ニーズ自体は高い職種ですので、募集が見つからないということはあまり考えられません。
また近年では、IT企業だけでなくメーカーなどでも、業務改善アプリの開発に乗り出しているところもあるため、自身の興味のある分野や将来のキャリアステップも含めて、就職先を選ぶようにしてください。
可能であれば、運用・保守などの下流行程をメインとする会社ではなく、設計・開発などの上流工程にも積極的にチャレンジし、実績を残している会社の方が、キャリアの幅や収入の面でも優位に立てるケースが多いようです。

まとめ

アプリケーションエンジニアとしての就職を目指す場合は、基本的にはIT企業の中でもアプリケーションの開発をメインとする会社に応募するようにします。
ニーズ自体は高い職種ですので、募集が見つからないということはあまり考えられません。
また近年では、IT企業だけでなくメーカーなどでも、業務改善アプリの開発に乗り出しているところもあるため、自身の興味のある分野や将来のキャリアステップも含めて、就職先を選ぶようにしてください。
可能であれば、運用・保守などの下流行程をメインとする会社ではなく、設計・開発などの上流工程にも積極的にチャレンジし、実績を残している会社の方が、キャリアの幅や収入の面でも優位に立てるケースが多いようです。

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