ソフトウェアエンジニアとは?仕事内容・年収・必携スキルなど

パソコンやスマートフォンで日常的に利用するアプリケーションや、家電製品などに組み込まれている電子制御などの設計・開発を行うソフトウェアエンジニア。私たちの生活になくてはならないソフトウェアは年々増えており、それに伴いソフトウェアエンジニアの需要も伸び続けています。ここでは、ソフトウェアエンジニアの仕事内容や年収、働き方などについて解説していきます。

目次

ソフトウェアエンジニアとは

ソフトウェアエンジニアとは、ソフトウェアの設計やプログラミングを行うエンジニアのことです。パソコンのOSソフトやスマートフォンアプリ、家電製品の内臓システム、ゲームの開発まで、幅広い分野に関わります。近年はスマートフォンの普及により、アプリ開発での需要が急増しています。
限られた容量の中でクライアントの要望に適したソフトウェアを構築し、ユーザーの利便性を実現するためにどのような設計を行うべきか考えるのが、ソフトウェアエンジニアの重要な仕事です。また、設計した内容を元にプログラミングも行っていきます。

ソフトウェアエンジニアの年収

ITスキル研究フォーラム(iSRF)が2016年10月に発表した「IT技術者向けスキル診断2016年度調査レポート」によると、ソフトウェアエンジニアの年収は452万円となっています。
ただし、企業や勤続年数、役職に応じて差が生じます。
海外の企業ではコンピュータサイエンスを専攻した人がソフトウェアエンジニアに就職するため、専門的な評価が日本以上に高いです。
そのため、日本企業よりも平均年収が高額になるケースが多いようです。

ソフトウェアエンジニアの具体的な働き方

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ソフトウェアエンジニアの具体的な働き方を見てみましょう。

Aさんの場合(25歳、女性、会社員、経験歴3年~)

新卒で中堅IT企業に就職したAさんは、ソフトウェアエンジニアとして金融会社や大手自動車メーカーのシステム開発を担当しています。
チームのメンバーと協力してシステムのバージョンアップや改善を行い、日々スキルを磨いています。
一つの企業と長期に渡り付き合うプロジェクトが多く、残業は1日平均1時間以内。
年収は330万円程度で、チームリーダーを目指すために資格取得などの勉強に取り組んでいます。

Bさんの場合(30歳、男性、会社員、経験歴8年~)

大手IT企業のプログラマーとしてキャリアを歩み始めたBさんは、上流工程へのキャリアアップを目指しベンチャー企業のソフトウェアエンジニアに転職。
家庭用テレビなど、家電製品に組み込まれているソフトウェアの設計と開発をメインに担当しています。
プログラミングを行うだけでなく、持ち前のコミュニケーション能力を活かしてクライアントの要望をヒアリングし、最適なソフトウェアを提案。
限られた予算と納期、リソースの中でベストなシステムを設計するべく奮闘しています。
完全週休二日制で、繁忙期に休日出勤が発生した場合は振替休日を取得し、ワークライフバランスを維持しながら働いています。
年収は500万円程度で、後輩を育成する立場としても活躍を期待されています。

ソフトウェアエンジニアに必要なスキル

ソフトウェア開発では様々なプログラミング言語が用いられるため、開発言語に関する幅広い知識が求められます。
C言語やJava、PHP、HTMLといった主流言語は一通り抑えておくべきです。

また、クライアントが指定する言語に合わせたプログラムを開発するため、常日頃からプログラミング言語を勉強する姿勢が必要です。
WindowsやMac OS、UNIXなど媒体に関する知識を元に、実装するシステムが実装可能か判断していきます。
そのため、OSに関する知識も深めなければありません。
OSに依存しないシステムを実装する場合は、Linux上で実装されることが一般的であるため、UNIXについても学んでおくべきです。
クライアントの要望を満たすためにはソフトウェアにどのような機能を持たせるべきか、納期や予算、リスクなども含めて複合的に判断する論理的思考力も必要です。

そして、プロジェクトのメンバーやクライアントと密に連携をとるためのコミュニケーション能力も求められます。
流ちょうにトークができる必要はありませんが、相手の話をしっかりと聞き、理解し、論理的に適切な回答をする力が重要になります。
「応用情報技術者試験」という国家資格を取得するのも有効です。
情報系に関する体系的な知識を有していることを証明できる資格で、IT系エンジニアや情報系専攻の出身者の多くが取得しています。
この資格があると、ソフトウェアエンジニアとしての基本的なスキルを有していることを客観的に示すことができます。

ソフトウェアエンジニアの就職先

ソフトウェアエンジニアとして就職を目指す場合は、IT企業の中でもソフトウェア開発に強みを持つ企業に応募しましょう。
ソフトウェア開発と言っても幅広い分野があるため、OS系や組み込み系、アプリ開発系、ゲーム開発系など、自分の興味のある分野に強い企業を選ぶことをおすすめします。
どの企業も優秀なソフトウェアエンジニアを求めており、スキルを磨けば順調なキャリアアップも夢ではありません。
スキルを磨くためにも、設計などの上流工程から携われる企業への就職を目指すと、キャリアの幅がより広がる可能性が高いです。

まとめ

システム開発からアプリ開発まで、幅広い分野に携わるソフトウェアエンジニア。
プロジェクトによって開発言語が異なってくるので、日々プログラミング言語の勉強に励むようにしましょう。
また、年収やキャリアアップを目指すのであれば、IT系の資格や英語の勉強も行うことをおすすめします。

コラム著者情報

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