在宅勤務?出勤?エンジニアの出社状況を調査!

新型コロナウイルスの流行とともに、さまざまな業種・職種で増えてきた在宅勤務。エンジニアの世界でもそれは例外ではなく、これまで毎日出社をしていたエンジニアが在宅勤務になるなど、新しい働き方の形として広く認知されてきています。ただ、そうした中でも出社を求められる会社も少なくはなく、中には「本当に在宅勤務をしている人なんているの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、現役のエンジニア300人に在宅勤務に関するアンケートを実施!生の声をお届けします。

在宅勤務?リモートワーク?テレワーク?の違い

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在宅勤務とは、その名の通り本来会社で行っていた仕事を自宅で行う働き方のことです。似た意味を持つ言葉として「テレワーク」というものがあり、混同されがちなのですが、厳密には異なるものですので注意しましょう。

テレワークとは、一言でいえば「勤務場所や時間にとらわれず働くこと」です。同じくよく見かける「リモートワーク」についても、その意味は同じです。

つまり在宅勤務は、テレワークの中の一つの種類、という風に認識すると良いですね。

在宅勤務のメリット・デメリット

近年のその数が増加傾向にある在宅勤務には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

一般的に言われるのが、通勤時間が無くなることで満員電車などのストレスが減少し、また自由にできる時間が増えたため、仕事の効率が上がったというもの。人によっては日中よりも深夜の方が、集中力が上がる場合もあり、時間に縛られずに働ける在宅勤務だからこそ、オンオフの切り替えがしやすくなったという声も少なくありません。

ただその一方で、自宅だからこそ誘惑される要素が多く、仕事に集中できなくなってしまった。家事や育児と両立させるのが難しく、仕事の時間がなかなか取れない、といった真逆の意見も見られます。また会社のように同僚や先輩・上司が近くにいないため、コミュニケーションに時間が掛かってしまうという課題を挙げる人もいます。

このように、在宅勤務の場合、メリットとデメリットが表裏一体になっているケースが多くなっています。

在宅勤務の実態調査!

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広まりを見せていると言われる在宅勤務ですが、実際のところはどれぐらい普及しているのでしょうか。エンジニア300人に聞いた生の声をご紹介します。

Q1. 今の会社でリモートワークはありますか?

・リモートワークの制度はあるが会社が推奨していていない 16票
・リモートワークの制度はない 59票
・会社でリモートワークを推奨していて実際にしている 178票
・会社でリモートワークを推奨しているが実際はできていない 47票

Q2. 今の勤怠状況は週の内何日くらいですか?

・完全在宅している 74票
・週1~2出社している 57票
・週3~4出社している 50票
・毎日出勤している 119票

Q3. 在宅勤務の方へ、仕事の効率は変わりましたか?

・下がった 48票
・上がった 35票
・変わらない 98票

アンケートの結果からは、確かに実践できていなかったり、まだ制度として整っていなかったりする会社はあるものの、在宅勤務をはじめとしたテレワークは着実に広がりを見せていることがわかります。

一方で、完全在宅勤務が実現しているところはまだ少なく、まだまだ毎日出勤している人が多数派であるという事実も見られました。もちろん、在宅勤務をするかしないかは個々人の自由であり、自ら望んで出社をしている人も少なくないとは思いますが、改善して欲しい数字のようにも思います。

また特徴的だったのが、仕事の効率の変化について。上下するケースよりも、変わらないと答えた人が圧倒的に多い結果となりました。やるべきタスクや目標が明確な場合が多いエンジニアの場合、働く場所が与える仕事の効率への影響はそこまで大きくないのでしょう。

在宅勤務における改善課題

アンケートの結果からもわかる通り、在宅勤務による仕事の効率への変化は決して大きいものではありません。だからこそ、まだそれらの体制が整っていない会社や、仕組みはあっても活用されていない企業の多さは、大きな課題と言えるでしょう。

従来の形から変化をすることは、それなりのリスクを伴うものですが、一方で時代の流れに乗ることができなければ、いずれは周囲から置いていかれてしまう原因にもなります。また、新たな取り組みが功を奏するかどうかは、やってみなければわからないのが真理です。

企業も個人も、いかに旧態依然とした考えや価値観が捨てられるかが大切ですね。

まとめ

在宅勤務をテーマに、エンジニアたちの生の声を交えながら、現状を解説してきました。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大により、急速に広がったテレワークという働き方は、これからさらに拡大していくことは間違いありません。今はまだ手探りの状態であったとしても、この環境も次第に熟成され、新時代のスタンダードになる可能性もあるでしょう。今のうちに知見を拡げ、対策をうっておけば、これからのキャリアの描き方が大きく変わってくるかもしれませんよ。