エンジニアにPC用メガネは必須なの?

エンジニアとして働いていると、どうしてもPCと向き合う時間が長くなりがちです。そんな時に気になるのが、PCから発せられるブルーライトの存在。ブルーライトは紫外線に似た波長の青い光のことで、目に大きな負担を与えると言われています。そこで今回は、ブルーライトが人体に及ぼすと言われている影響や、その対策法として挙げられることも多いPC用メガネの効果等について、詳しく解説していきます。

ブルーライトが及ぼす人体への影響

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ブルーライトとは、紫外線に似た波長の青い光のこと。スマホやパソコンから発せられる光は主にこのブルーライトであり、長時間この光を見続けることで、人体にさまざまな悪影響を及ぼすと言われています。

代表的な悪影響の一つが、眼精疲労。パソコンを長時間見続けることが多いエンジニアは、ドライアイなどに悩まされている人も多くいます。

また、高齢者の視力低下や失明原因として近年急増しているのが、加齢黄斑変性という病気。ブルーライトは、この加齢黄斑変性を引き起こす大きな要因として懸念されています。

さらに、ブルーライトによって目に負担がかかることで、睡眠が浅くなり、体内リズムが狂ってしまうという話もあります。体内リズムが狂ってしまえば、目だけでなく、からだ全体の不調につながってしまう危険性も少なくありません。

PC用メガネとは

こうしたブルーライトの悪影響を軽減するために開発されたのが、PC用メガネです。PC用メガネの最大の特徴は、ブルーライトをカットする機能が備わっていること。カット率は商品によってさまざまですが、10数%~50%以上のブルーライトをカットすることができます。

PC用メガネには大きく分けて「反射タイプ」と「吸収タイプ」の2種類があり、それぞれブルーライトのカット率やレンズのカラーなどが異なります。基本的に吸収タイプの方がカット率は高くなっていますが、その分レンズに色が入ってしまうため、普段使いにはあまり適していません。

本当に効果があるの?

PC用メガネの効果については、賛否両論あるのが実際のところです。

効果があったという意見では、パソコンやスマホを長時間使った時の目の疲れが軽減されたという声や、偏頭痛や肩こりが減ったという声も。

一方効果を感じることができなかったという意見では、普段と見え方が違うため逆に目が疲れてしまったという声や、医学的なエビデンスがないため信用できないという声もあります。

エンジニアはどんなメガネを選べばいいの?

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ブルーライトによる悪影響の医学的なエビデンスがないとはいえ、長時間パソコンを見続けることになるエンジニアにとって、ブルーライトが目に良い効果をもたらすとは考えにくいものです。

そのため、特別な理由がない限りはブルーライトカット機能がついたPC用メガネを選んでおいた方が良いでしょう。その上で、実際の使い心地を見ながら、判断していくのがおすすめです。

また合わせて見て行きたいのが、メガネのフレームについて。普段メガネをかけていない人はもちろん、メガネを日常的にかけている人でも、いつもと違うメガネをかけることで耳や鼻に痛みや違和感が出てしまうことがあります。そうなってしまうと、仕事に集中できなくなってしまったり、違和感そのものが目の疲れに繋がってしまったりする可能性も。フレームの軽さやフィット感についても、しっかりとこだわることによって、PC作業の負担を軽減することができるはずです。

まとめ

ブルーライトの影響や、その負担を軽減するPC用メガネについて解説してきました。エンジニアと長時間のPC作業は切っても切れない関係だからこそ、妥協せずにしっかりと向き合っていきたいものです。大切なのは、今の疲れや状況が、必ずしも我慢しなければならないものではないという意識を持つこと。PC用メガネをはじめとしたアイテムの活用や仕事の取り組み方の工夫で、こうした負担を軽減できることも少なくありません。仕事環境を整えることで、自らの負担を軽減しつつ、より良い成果を生み出せるようにしていきましょう。