新米エンジニアにおすすめの必読書10選

プログラミングやエンジニアリング関係の情報はインターネットに多数出回っていますが、それでも新米エンジニアにおすすめしたいのが読書です。質の高い情報に効率的にアクセスできる書籍は、システム開発の基本や思想を学ぶのに最適だからです。そこで今回は、新米エンジニアにおすすめする書籍を10冊紹介します。

新米エンジニアに読書をお勧めする理由

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プログラミング関係の情報をインターネットで調べると、膨大なサイトやブログが出てきます。しかし、インターネット上には信頼性の低い情報も存在しており、そもそも情報量が多すぎて何から読めばいいか分からなくなりがちです。
一方、書籍であればタイトルの内容に沿った情報が掲載されているため、知りたい情報を効率的にピックアップすることができます。また、出版社による編集作業が加わっているため、基本的にインターネット上の情報よりも信頼性が高いと言えます。特に長年に渡って愛読されている書籍は、多くの読者に評価されるだけの品質であることの証明であり、いつの時代にも通用する普遍的な思想や情報が掲載されていると言っていいでしょう。また、世界的に有名なエンジニアが出版するケースも多く、数百円から数千円程度で一流の考え方に触れられるのはとてもお得なものです。
以上の理由から、プログラミングに関する基本的な知識や思想を吸収すべきタイミングの新米エンジニアは、書籍で良質な情報に触れることをおすすめします。

プログラム系のおすすめ書籍

それでは、まずはプログラム系のおすすめ書籍を4冊紹介します。

1.「CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して」

Microsoft出身のソフトウェア工学の第一人者、スティーブ・マコネルの著作です。プログラミングの基本はもちろんのこと、要件定義をはじめとする上流工程からテスト、プログラマーに求められる資質まで、システム開発に必要な情報が全て網羅された入門書となっています。プロジェクトの苦労話や笑い話も記載されているため、思わずクスっと笑ってしまったり、あるあるとうなずいてしまったりするはず。エンジニアであれば誰もが一度は読んでおくべき名著と言えます。スティーブ・マコネルは他にも多数の書籍を出版しており、どれも良質な内容ですのでおすすめです。

2.「リーダブルコード」

誰が見ても読みやすく分かりやすいコードを書くための思想やテクニックについてまとめられた必読書です。メンテナンスに耐え得るコードは、自分自身でも触りやすく他人が見ても理解しやすいので、業務効率化にもつながります。ポイントは、正しく命名すること。簡単なことのようですが、実際にエンジニアとして経験を積んでいくと、ついつい自分独自のルールや書き方といった癖が出てきてしまうものです。新米時代だからこそ、この書籍を読んで正しいコードの書き方を理解し、その後も定期的に読み返すことで癖を正すことができるでしょう。

3.「若手ITエンジニア 最強の指南書」

テクノロジー、エンジニアリング、マネジメント、ヒューマンスキルという4分野で構成された本書は、新米エンジニアにこそおすすめです。システム開発の現場をリアルにイメージすることができ、何に注意して業務にあたるべきか理解を深めることができます。また、ヒューマンスキル編ではコミュニケーション力やロジカルシンキングといった技術面以外のスキルについて言及されているので、業務をスムーズにこなす上での参考にもなるでしょう。

4.「プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」

プログラミングのレベルやスピードを上げたい時は、この書籍を読むことをおすすめします。一般論や概念論でプログラミングの原理原則が記載されているため初心者でも読みやすく、タイトルにもある通り入社3年目までに押さえておきたい知識や思想を吸収することができます。この書籍の内容を実際の業務で実践することができれば、一段階レベルアップすることができるはずです。

JavaScript系のおすすめ書籍

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続いて、JavaScriptを学ぶときにおすすめの書籍を紹介します。

5.「開眼JavaScript」

JavaScriptの基本的な言語的特性や考え方が実践的にまとめられた良書です。JavaScriptを読み書きできるもののより深く理解したいという方や、思想がいまいち理解しきれていないという方におすすめです。

6.「JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス」

JavaScriptで良質なコードを書くためのテクニックが網羅的にまとめられた書籍です。良いパーツの使い方や注意点などについて実践的に書かれているため、具体的に作業をイメージしながら読み進められるはずです。

TypeScript系のおすすめ書籍

TypeScriptについて学びたい方は、この2冊をチェックするとよいでしょう。

7.「実践TypeScript ~ BFFとNext.js&Nuxt.jsの型定義~」

TypeScriptと周辺モジュールを活用したシステム開発における基本的な知識がまとめられた一冊です。はじめてTypeScriptを学ぶという方は、この書籍から読み始めることをおすすめします。

8.「りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発」

TypeScriptのモジュールであるReactを触る時に読んでおきたいのが本書です。TypeScriptが書けることが前提となった構成なので、『実践TypeScript』を読んだ後にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

DB/SQL系のおすすめ書籍

DB/SQLを学びたい方はこちらの書籍がおすすめです。

9.「達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ」

SQLのコード事例が多数掲載された書籍で、SQLの正しい書き方や思想について学ぶことができます。原理や仕組み、開発背景についても記載されているので、体系的にSQLを学ぶことができます。

10.「内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則」

DB設計の基本から実践まで豊富なノウハウが紹介された一冊です。練習問題も多数掲載されているので、実務に活かせるスキルを養うことができます。

まとめ

新米エンジニアにおすすめの書籍を10冊紹介いたしました。これら以外にも名著と呼ばれる書籍はたくさんありますので、スキルレベルや学びたいことに応じて、積極的に書籍を探して読んでみてください。きっと、今と将来に役立つ知識が得られるはずです。