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「稼げるプログラマー」になるための知識とスキル6選

「稼げるプログラマー」になるための知識とスキル6選

昨今、売り手市場の激化により、市場価値がさらに高まりつつあるプログラマー。
未経験から目指していく方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなプログラマーが、より稼いでいくために必見のスキルや知識についてまとめてみました。

1.プログラミング言語の知識

これは言わずもがなだと思いますが、まずはプログラム言語の知識は確実に必要になってきます。
プログラミングは奥深く、複数の言語を同時に習得するのが難しいため、どうしてもまずは1つの言語を極めてから、徐々にできる言語を増やしていくようになりがちです。

また、新しい言語が次々に生まれてくることもあり、情報に敏感になっておくことも大事です。

こちらのサイトも参考にしておくといいでしょう。
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もちろん移り変わりが激しいので、随時チェックしておく必要があります。
また、初心者の方は、コードもシンプルで簡単な上、求人数が多く年収でも比較的に上位に入っている「Python」、「Ruby」から習得していくといいでしょう。

2.コミュニケーション能力

プログラマーと言えば、黙々とコードを書く作業していくイメージが強いと思いますが、より稼いでいくためには、コミュニケーション能力が必要になってきます。
実際には、共同作業が欠かせなく同僚と協調していく必要があるためです。
さらに、プログラマーとして、年収を上げるためのキャリアパスは、主にクライアントの立場で1からプロジェクトを立ち上げる「プロジェクトマネージャー」と専門性をさらに高めてより多くの問題解決を行う「スペシャリスト」に分類され、前者のキャリアパスを選ぶ際には、特にコミュニケーション能力が必要になってきます。

プログラマーとプロジェクトマネージャーだと年収も約300万円以上変わってきます。
システムエンジニアとしてのキャリアを考えたとしても、役職によって年収は変わってきます。
それこそ部長にまで昇進すると役職のないときより約400万円の年収差がつくことも。

しっかりとクライアントのニーズを掴み、時には難解な解決策についても、クライアントにわかっていただけるように説明をしないといけません。
また、役職が上がるとなると部下をマネジメントしていかないといけません。
そうなってくると、確実にコミュニケーション能力は必要になってきます。

3.問題解決能力

開発者の多くの人が、プログラミング言語を学ぶのはあくまで通過点であるとおっしゃっています。
言語を学んでも構築することしかできないため、決まっていることを形にすることはできますが、より広くクライアントに貢献し、稼げるプログラマーになるためには、やはりしっかりとクライアントの問題を捉えて、その解決策を提示し、形にしていく問題解決能力が必要になります。
また、スペシャリストとしてのキャリアを歩む際には、やはり問題解決能力が大事になってきます。
プログラマーとして仕事をこなす際には、いかに問題解決能力を活かして、効率よく効果の高い改善をしていく必要がございます。

とはいえ、問題解決能力は簡単に身につくものでもございません。
日々のプログラミング活動から、問題の背景を掴んだり、課題に対して自らの仮説を試し、検証していきましょう。

4.語学力

より稼ぐプログラマーになるためには、技術や上記の能力を高めていくことも大切ですが、意外と盲点になってくるのが、どの企業で働くか、という視点です。
フリーランスとして活動する道を選ぶのも一つですが、全員がその道を選べるとは限りません。
そうなってきた際に、どこで働くか、の選択肢として有効になってくるのが、外資系企業です。

外資系企業でプログラマーとして活躍するために、必須になってくるのが語学力です。
実力が伴っていたら、成果・能力主義で給与もどんどん上がっていくでしょう。
合う・合わないがあるかもしれませんが、プログラマーとしてのスキルが身についていき、より年収を上げることを図るために、語学力を鍛えて外資系企業を目指すのも一つの選択肢です。

5.業界の知識

こちらも意外と盲点になりがちかもしれませんが、業界によっても給与の差が激しいため、プログラマーとしての知識だけでなく、業界に対しての勉強もし、働く業界を選ぶこと、そこでプログラマーとして付加価値を生み出していくことが重要です。
ちなみに下記が業界別年収の参考値です。
業界 システムエンジニアの年収
建設業 758.9万円
製造業 661.1万円
情報通信業 1182.9万円
運輸業・郵便業 408.1万円
卸売・小売業 770.4万円
金融・保険業 1664.3万円
学術研究・専門・技術サービス業 990.4万円
宿泊業・飲食サービス業 448.8万円
生活関連サービス業・娯楽業 574.0万円
教育、学習支援業 1057.2万円
医療・福祉 878.2万円
その他 458.5万円
(参考:平均年収.jp
見てわかる通り、特に金融業界におけるエンジニアは大型案件も多いからか、他業界よりも年収が高いです。
自らで業界の勉強をして、エンジニアとして付加価値をつけた状態で、転職を目指してみるのも一つの選択肢としてよいかもしれません。

6.情報収集能力

IT業界は時代によってニーズが変わり、プログラミング言語もそうですが、作ることができるシステムによっても年収は異なっていくため、定期的に正しい情報収集をしていく必要があります。
例えば、最近ですと、「AI、機械学習」、「RPA」、「ブロックチェーン」、「セキュリティ関連」、「IoT」、「AR、VR」等のニーズが高まりつつあり、それらのプログラミングを構築することができる方は市場価値が高く、それに伴い年収も上がってきています。

時代によって何が必要とされているのか、そのために何に力を入れていくのがよいのか、定期的に見直していく必要があるため、情報収集能力もまた、プログラマーにとって必須のスキルと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
稼ぐプログラマーになるためにはプログラミング言語を覚えて迅速に対応することができるようにするだけでなく、様々なスキルや知識が必要になってきます。
時代によっても変わりますので、日々自らをアップデートしていき、一流のプログラマーを目指していきましょう。

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