1. ホーム > 
  2. コラム > 
  3. ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違いは?年収は?

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違いは?年収は?

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違いは?年収は?

IT系のエンジニアのなかでも注目をあつめる「ネットワークエンジニア」と「サーバーエンジニア」。
よく耳にする言葉ですが「それぞれの違いがわからない」といった方も多いですよね。

そこで今回はネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの仕事や年収の違いをまとめました。
職種の特徴も網羅的に理解できますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは「担当する領域」が違う!

IT系のエンジニアのなかでも注目をあつめる「ネットワークエンジニア」と「サーバーエンジニア」。
よく耳にする言葉ですが「それぞれの違いがわからない」といった方も多いですよね。

そこで今回はネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの仕事や年収の違いをまとめました。
職種の特徴も網羅的に理解できますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは「担当する領域」が違う!

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアエンジニアの最大の違いは「担当する領域が異なる」という点です。
ネットワークエンジニアはネットワーク、サーバーエンジニアはネットワークのなかでもサーバーに特化しています。
次項から、それぞれの特徴や仕事内容について解説します。

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計・構築・保守を行う

ネットワークエンジニアはネットワークの設計から構築、保守まで行う業務です。
具体的な特徴や仕事内容などについてみてみましょう。

特徴

ネットワークエンジニアの特徴はネットワーク全体を担当すること。設計を行って構築し、運用しながら保守します。
最初から最後までトータルで管理する重要な業務です。企業によっては工程ごとに担当者が違うケースも珍しくありません。
大きな案件をこなす場合や人手が豊富なときは、段階ごとにネットワークエンジニアでチームを組む場合もあります。
一方でベンチャー企業のような小さな組織の場合、一人ですべての工程を担当する場合も多いです。

仕事内容

クライアントから要望を聞き出し、ヒアリングの内容に合わせてネットワークを構築する仕事です。
具体的なゴールイメージを担当者とすり合わせながら設計を行い、全体像をはっきりさせて、ネットワークを構築・運用するのが主な流れです。
稼働後もトラブルが起こらないように監視まで担当します。
クライアントの企業に常駐して確認するケースも少なくありません。

給与

転職サイトdodaが行った「平均年収ランキング」によると、ネットワークエンジニアの平均年収は449万円です。20代の平均年収が378万円に対し30歳は493万円まであがっていますので、経験年数に応じた年収のアップが期待できるでしょう。
ネットワークエンジニアが給料を上げるコツは「最新の技術に対応しスキルを高めること」。
インターネットの業界は急激なスピードで成長するため、新しい変化にも対応できるように、常にアンテナを張りスキルを高めるのが大切です。

こんな人が向いている?

ネットワークエンジニアには「情報収集能力」と「分析力」が優れている人が向いているでしょう。
なぜなら、クライアントの要望を的確に把握し、形にする必要があるからです。
相手が求めているイメージを掴むためには、さまざまな情報を集めなければなりません。
また、収集したデータを分析し提案する必要があります。
設計から構築まで一貫して行う仕事だからこそ、情報収集能力と分析力を生かしたヒアリングが大切になってきます。

サーバーエンジニアは、サーバーの設計・構築・管理を行う

サーバーエンジニアはサーバーの設計から構築、管理まで行う業務です。
具体的な特徴や仕事内容などについてみてみましょう。

特徴

サーバーエンジニアの特徴は、ネットワークのなかでもサーバー全体を扱うことです。設計から構築、管理まで一貫して行います。
業務内容も幅広く、サーバーの選定やネットワーク回線のチェックまでさまざまです。OSやアプリケーションの導入を担当するケースも少なくありません。
セキュリティの管理や日々のメンテナンスも必要となり、多くの仕事を効率よく行う能力が求められます。

仕事内容

サーバーエンジニアもクライアントの要望を聞き、形にするのが主な仕事です。基本的な業務の流れは、ネットワークエンジニアと変わりません。
まず顧客の意見をヒアリングしながら、最適なサーバーを提案します。イメージをもとに設計図を作成し、実際に構築するのがメインの業務。
導入にあたり配線作業やセキュリティの確認まで行う場合もあります。サーバーを運用後トラブルが起きた際に、すばやく解決するのもサーバーエンジニアの役目です。

給与

転職サイトdodaが行った「平均年収ランキング」によると、
サーバーエンジニアの平均年収は469万円です。
ネットワークエンジニアに比べて若干高いですが、大きな差はありません。経験年数に応じて年収がアップする傾向も同じです。
サーバーエンジニアとして年収を上げるには、新しい領域に挑戦するのも1つの手。ネットワークエンジニアの業務もできれば、仕事の幅が広がります。
新しいキャリアにもつながり、収入にも大きな影響を与えるはずです。

こんな人が向いている?

サーバーエンジニアは細かい作業が得意な方が向いているでしょう。
なぜなら、ハードウェアやサーバーのシステムを、綿密に管理する必要があるからです。
加えて、インターネットやパソコンに強い関心がある方はおすすめです。
また、ネットワークエンジニアと同様にコミュニケーション力や分析力も大切です。

まとめ:「やってみたい」と思う職種を選ぼう

今回はネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違いについてご紹介しました。それぞれ担当する領域が異なりますが、仕事の流れや年収に大きな差はありません。
ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアに挑戦したい人は「やってみたい」と心から思える仕事を選ぶのがおすすめです。

moveITに無料会員登録することで、具体的な案件を確認することができ、アドバイザーによる相談も可能です。
エンジニアとして活躍を考えている方は、是非利用してみてくださいね!

コラム著者情報

moveIT運営事務局


moveIT!は機械的なマッチングだけでなく、人との繋がりを重視したIT専門の求人紹介サポートサービスです。
フリーランスの他、正社員・契約社員・派遣・アルバイト・インターン、またはIT業界への就職転職希望者、IT業界での将来独立・起業を目指している方々など、働き方や経験者/未経験者を問わず幅広く総合的に支援するサービスをご提供しております。

関連記事

エンジニア
インタビュー
カジュアル
面談