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実は文系が向いている!? あなたの『プログラマー適正』を診断

実は文系が向いている!? あなたの『プログラマー適正』を診断

いつの時代も話題となるのが「この職業は、理系or文系が向いている」という議論。
プログラマーも、例外ではありません。
プログラマーの業務内容である「プログラミング」は、
数式やコードを用いてプログラムを構築していく作業であり、
プログラムの最初の段階でアルゴリズムを考案する必要があります。

その際「Aという結果を手に入れるには、Bの方法を実行する」と、手順を考える訳ですが、
これは数学の「演算処理」という思考に通じるもので、数学の素養があれば一歩先んじることは明らかです。
であれば、数学に親しんでいる理系の学生の方が有利…と思われるでしょうが、実はそんなこともありません。

というのも、プログラミングは特殊なスキルではなく、
入社後の研修内容が充実している昨今のIT企業においては、
得意分野でなくとも技術を習得できる機会が与えられています。
つまり、誰でも一定の水準のプログラマになれる可能性があるということです。

今回は、一般的に文系の方が持っていると言われる特徴が、
プログラマーとして活躍するためにどのように活かせるか?を解説します。
自分の性格と照らし合わせて「プログラマー適正」を診断してみてみましょう!

記憶力がいい

「科学的なデータよりも、直感を信じる」
理系と文系の違いでよく例に出される点です。
直観性を養うためには経験と記憶が大切ですから、
自然と物事に対する経験と記憶をしっかり覚えている=記憶として残っていることが多いのです。
直観的に作業をするのはご法度ですが、

記憶力が良いと「ちょっとした違いに気づきやすい」というメリットがあります。
「間違っている気がする」という気づきが、重大なミスを防止することにつながり、
スムーズな業務遂行を手助けする可能性は、大いにあるでしょう。

協調性に富んでいる

パソコン相手に黙々と作業をすることは、業務の一側面に過ぎません。
プログラマーの業務は、プロジェクト全体の一部ですので、
完成させるためには他のメンバーと意思の疎通を図りながら業務を行う必要があります。
チームプレーを滞りなく遂行するためにも、協調性は欠かせないでしょう。

学習意欲が高い

どんな職業においても言える事ですが「これだけ身に付けていれば十分」という事はありません。
特に、IT業界においては、どんどん新しい技術が増えていますので、
日々、最新情報を集めなければ置いて行かれます。
貪欲に学び、スキルをブラッシュアップしていかなければ、生き残る事は難しいでしょう。
感受性が高い文系の方は、学習意欲も高い傾向にあります。
絶えず好奇心のアンテナを張ることで、欲しい情報が手に入りやすい環境に身を置き、
社内・社外で活躍できる機会も増えることでしょう。

マネジメント能力

スケジュール管理が得意、人の動かし方が得意な人は、
稼げるプログラマーになれる可能性を秘めています。
プログラムの基(もと)となる設計図を作成する作業を「上流工程」と言い、
一般的にはシステムエンジニアやプロダクトマネージャーが担当します。
このポジションを全うするには、複数のエンジニアやプログラマを管理し、
他部署との意見を調整して、全工程の進捗に目を配る必要があります。
文系の方は、物事を多角的にとらえることが得意と言われており、
マネジメントスキルを身に着けやすいと言えるのではないでしょうか。

まとめ:必要なスキルを勉強すれば、文系でもプログラマーになれる!

今では、企業の研修や様々な学習方法があり、学びの機会は平等に与えられています。
文系の方でも勉強次第でプログラマーに慣れる時代ですから、興味がある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、他業界で文系の利点を活かして働いている方は、転職先候補に「プログラマー」を選んでみるのも面白いかもしれませんね。

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コラム著者情報

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