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システムエンジニアの転職事情。成功と失敗を分けたものとは?

システムエンジニアの転職事情。成功と失敗を分けたものとは?

私たちの生活に欠かせないWebシステム。ゲームアプリから業務用システムまで、様々なシーンでWebシステムが活用されています。
技術の発展によりシステムエンジニアの需要は急速に高まっており、年収アップなどの転職に成功している人も多数出てきています。ここでは、システムエンジニアの転職事情や転職成功の理由、失敗の理由について、アンケートを元に紹介します。

人手不足が深刻な エンジニア業界

dodaエージェントサービスが発表した「転職求人倍率レポート(2019年12月)」によると、技術系(IT・通信)の求人倍率は11.36となっており、全体平均の3.14に対して深刻な人手不足に陥っていることが分かります。
経済産業省が2016年に発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2030年には約79万人のIT人材が不足すると予測されており、業界の人手不足は加速することが見込まれています。IT業界の慢性的な人手不足には、業界イメージの悪さとシステムエンジニアの需要の急増という2点の理由が影響していると言えるでしょう。

まず、プログラマーやシステムエンジニアは長らく「3K」の仕事と言われてきたイメージの悪さです。
きつい、帰れない、給料が低いの頭文字Kを取ったものが「3K」で、近年イメージは変わりつつありますが、未だに大変な印象を持っている人は根強くいるようです。
実際、繁忙期には残業が続きデスマーチと呼ばれる状況に陥ることもあります。しかし、最近では労働環境の改善に努める企業が増えており、業界のホワイト化が進んでいると言えます。
そして、システムエンジニアの需要の急増という観点ですが、IT業界は急速な進歩を遂げており、AIやIoTといった最先端技術への注目度も高まっています。しかし、最先端技術に対応できるエンジニアは数が限られており、なおかつ通常のシステム開発案件の量が膨大なため、需要に応えられるほどの人材が育っていないという状況です。
そのため、需要が高くライバルの少ない分野のスキルを高めたシステムエンジニアは、転職に成功して大活躍しているケースが多く見られます。

システムエンジニアの転職事情とは?

IT業界の発展に伴い、システムエンジニアの働き方は多様化しています。
システム開発会社や社内SEとして活躍する会社員エンジニアや、プロフェッショナルとして様々な案件に携わる派遣エンジニア、自由な働き方を実現するフリーランスエンジニアなど、キャリアの歩み方は様々です。
そんな多様性にあふれるシステムエンジニアの転職事情について調べるため、moveITが独自にアンケート調査を実施しました。
まず、転職したことのある人は51.3%で、2人に1人は転職経験があるという結果になりました。
システムエンジニアの半数が転職しているということで、エンジニアの転職は一般的なものとなっていることが分かります。
半数のシステムエンジニアが経験している転職で、「成功した」と実感している人は81.8%にのぼりました。
成功したと感じる理由の第一位は「給与や福利厚生を重視した」で37.3%、第二位は「社風や職場環境を重視した」で30.9%、そして「自分のやりたいことができる事を重視した」で23.8%という結果に。
給与や労働環境を改善し、充実のキャリアを歩むことに成功したシステムエンジニアが多数いることが分かります。

システムエンジニアの転職で失敗した理由

転職を経験したシステムエンジニアで「失敗だった」と感じている人は18.1%となりました。
大半のシステムエンジニアは納得のいく転職を実現できていますが、失敗したと感じている人はどのような点に理由を求めているのでしょうか。
まず、最も回答が多かったのが「給与や福利厚生に不満があった」で39.2%、次点が「社風や職場環境になじめなかった」で32.1%、「自分のやりたいことができなかった」が25.0%という結果になりました。

システムエンジニアの転職で気をつけること

システムエンジニアの転職に関するアンケートを読み解くと、転職に成功した人も失敗した人も、「給料・福利厚生」「社風・職場環境」「やりたいこと」の順に理由をあげることとなりました。
システムエンジニアの転職では、自分のスキルを活かすことで、より良い待遇を受けられる会社を目指す傾向にあると言えます。これはフリーランスや派遣に転職する場合でも同様でしょう。

今転職を検討している方は、将来後悔しないためにも給料・福利厚生、社風・職場環境、やりたい仕事ができるかを重視して活動するようにしましょう。
そのためにも、自分自身がどのレベルの給料を希望し、どのような職場環境に居心地の良さを感じ、何を活かして働きたいかを明確にする必要があります。
今までのキャリアを棚卸しすることで自分の価値観を振り返り、譲れない転職の軸を決めることをおすすめします。

まとめ

転職経験のあるシステムエンジニアは約半数というアンケート結果から、エンジニアの転職市場は活発であることが分かりました。
転職を成功させて自分らしいキャリアを歩むためにも、転職での希望を明確にして企業を探すようにしましょう。

コラム著者情報

moveIT運営事務局


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