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フリーランスエンジニアの案件獲得方法5選!面接など必要な準備もご紹介

「フリーランスとして独立したけど、案件がなかなか見つからない

「これからフリーランスになる予定だけど、仕事があるか心配

この記事は、そのようなお悩みのある方に向けて書いています。

というのも、会社員として働き続け営業を担当したことがないエンジニアの方が、フリーランスとして独立した時に『案件探し』が1番の悩みとなることが多いからです。

「moveIT!」は、IT専門の求人サポートサービス・フリーランス独立サポートを行なっており、皆様の理想の働き方を見つけるお手伝いをしています。

この記事では、フリーランスエンジニアが案件を獲得する5つの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアが案件を獲得するために必要なこと

フリーランスとしてエンジニアが案件を獲得するのは簡単なことではありません。
しかしある程度の条件が揃っていれば、高単価案件獲得の可能性まで広がります!
まずはフリーランスエンジニアが案件を獲得するために、事前に準備しておくこと、必要なことを見ていきましょう。

実務経験は最低1年必要

フリーランスエンジニアが案件を獲得するにあたって必要となる第一条件は「経験年数」です。
案件の必須条件として、「実務経験」が設けられていることがよくあります。
高単価になると3年以上が多いですが、少し単価が低いものであれば1年以上の場合もあります。
そのためフリーランスになる前に、企業で正社員としてエンジニアの経験を積むことが重要です。
経験を積んでスキルと知識を蓄えておきましょう。

税務周りや保険に関する準備や知識が必要

そして、フリーランスエンジニアが案件を探す前にやっておくべきこと、知っておくべきこととして、税務周りや保険加入があります。
どうしても案件内容やスキルに焦点が当たりがちですが、この知識や準備は欠かせません。
会社に入っていれば納める税金は引いてもらえますし、年末調整もしてもらえます。
社会保険も会社で加入できますが、フリーランスは雇用されていないので自分でやる必要があります。

案件を探す前ではなく、フリーランスになる前にある程度の知識を付けて準備しておきましょう。

フリーランスエンジニアが受注できる案件はどんなもの?

続いてはフリーランスエンジニアができる案件にはどんな種類があるのかを見ていきましょう。
自分が今持っているスキルでどんな職種の案件に絞っていくか判断して、案件を探しましょう。

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は主に上流工程での仕事になります。
顧客の要望をヒアリング、それに沿って設計、テストまでを行います。
顧客だけでなく、実際に設計を基に開発するプログラマーとコミュニケーションをとるので、プログラミング知識も必要です。

プログラマー

プログラマー(PG)は、システムエンジニアからの設計を元にシステム開発をする仕事です。
PHP、Java、JavaScriptなど、言語の知識とスキルも必要になりますし、データベースやソフトウェア、アプリケーションにも詳しくなっておく必要があります。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアなど、IT環境を整える仕事です。
メールやファイルサーバー、コンピューター、セキュリティの設計から運用、それを納品した後のトラブル対処を行っています。

フロントエンジニア

フロントエンジニアは、WEBデザイナーの設計を元にコーディングを行う仕事になります。
JavaScriptのような言語だけでなく、HTML、CSS等の知識をもって、WEBコンテンツの開発に携わります。
最近ではデザイナーが稼働する企画部分でも、フロントエンジニアが関わるケースも増えています。
案件を見てみる

フリーランスエンジニアが案件を獲得する5つの方法

実際フリーランスとして働いている方は実感していると思いますが、自分に合った案件探しってなかなか難しいですよね。
ここからは、実践しやすい方法を5つご紹介します。
ご自身が試しやすいものから、どんどん試して案件を獲得していきましょう。

1.元同僚や知り合いから紹介を受ける

上記のグラフは、『フリーランス白書2023』から引用したもので、業種を問わずフリーランスとして働いている方を対象にしたアンケートです。
このアンケートを見てみると、およそ70%の方が、『人脈』『過去・現在の取引先』から案件を受注したと答えています。

フリーランスとして独立を考えている方にとって、人脈は広げておいて損はないと言えます。
実際に自分のスキルを理解している方に紹介してもらえる案件は、自分に合ったレベルのものが多く安心して業務をこなすことができるでしょう。

2.SNSを活用する

SNS上で自分自身を宣伝することもでき、上手く利用すると案件の獲得につながることもあります。
また、SNS上での繋がりから、人脈へと繋がるケースもあるので侮れません。

3.セミナーや交流会に参加して人脈を広げる

最近では、専門業種向けのオンラインサロンやセミナーが多数存在しています。
人脈は思わぬところで生まれるので、積極的に参加することで幅広い方と交流することができるでしょう。
そこから案件獲得に繋がる可能性も大きいです。

4.クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングサービスは、インターネット上で企業が不特定多数に業務を発注できるサービスです。
有名なところで言うと「ランサーズ」や「クラウドワークス」があります。

受注側としても、数ある中から自分に合った仕事を選び応募することができます。
しかしエンジニアのスキルによっては案件が少なかったり、競争率が高くて案件を獲得できないと言う声も聞かれます。

さらに、実績を積み上げることでより好条件の案件を受注することができますが、反対にビギナーにとっては少し不利な状況になりがちです。

副業でコツコツ実績を積み上げ、安定して案件を受注できるようになったらフリーランスとして独立するといった使い方が良いでしょう。

5.エージェントサービスを利用する

ここまでご紹介して、「やっぱりフリーランスは営業力がないと難しいのかな」と不安になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

営業や仕事におけるコミュニケーションが不安・・・という方は、エージェントサービスを利用することで自分に合った案件をマッチングしてもらうことが可能です。

弊社「moveIT!」では、機械的なマッチングだけでなく人との繋がりを重視した案件獲得サポートを行っております。
案件のご紹介のみでなくご希望を伺いながら、エンジニアとしての今後のキャリアについてご相談頂くことが可能です。

フリーランスエンジニアが面接に向けて準備すべきポイント

フリーランスエンジニアが案件を獲得するためには、その過程で面接が必要になるケースが大半です。
せっかく高単価の案件を見つけても、面接でうまくいかず受注できなければ、それまでの努力が水の泡となってしまいます。
ここでは、フリーランスエンジニアが面接に向けて準備すべきポイントを紹介します。

職務経歴とスキルを整理する

スキルシートや履歴書などの書類を仕上げる際に、職務経歴とスキルの整理もあわせて行いましょう。
今まで携わった業務を振り返り、自分がどのような案件に対応できるのか、どのようなスキルを身につけたのかをまとめておくことが重要です。

自分の得意分野や業務で苦労したこと、課題をどのように解決したかなども整理しておくことで、面接の際に具体的に伝えやすくなるでしょう。

案件の詳細内容を事前に確認する

面接を受ける前に、案件の詳細内容を確認しておきましょう。面接前に確認することで、案件のミスマッチを回避できるだけでなく、質問やどのように自己アピールするかなどを具体的に考えることができます。

基本的に面接は1度のみであることが多いため、事前にどのくらい面接の準備ができるかが、案件獲得の大きなポイントになるでしょう。

質問に対する回答を準備しておく

あらかじめ想定される質問に対する回答を準備しておくことで、面接時でもあわてることなくスムーズに答えられます。

面接時によく聞かれる質問の具体例として、以下のようなものがあります。
  • 過去に受注した案件の規模や内容
  • 要件定義や上流工程の経験の有無
  • 未経験のソフトウェアの担当になった場合の進め方
  • 自分の強みや弱み
  • 将来の目標や展望
また、聞かれることだけでなく、自分から聞いておきたいこともリストアップしておきましょう。
案件の詳細や稼働時間などを質問することで、不安が軽減されるでしょう。

面接の打ち合わせをする

エージェントサービスを利用している場合は、面接前に練習も兼ねて打ち合わせをしておくことがおすすめです。企業の傾向や想定される質問など、エージェントの目線からいろいろとアドバイスがもらえるでしょう。

また、面接前に不安な点や聞きたい点があれば、エージェントを通じて事前に企業へ確認してもらうこともできます。

エージェントサービスを有効に活用して、面接に向けて準備しましょう。

フリーランスエンジニアがスムーズに案件を獲得して収入を安定させるコツ

フリーランスエンジニアは、自分の仕事内容や頑張りが収入に直結します。
そのため、自分を管理する能力と仕事選びが重要になるでしょう。
最後に、フリーエンジニアが案件獲得に困らず、収入を安定させるコツを簡単にご紹介しますのでぜひご参考にしてください。

次に繋がる案件を選ぶ

フリーランスエンジニアが受注する案件には、単発の案件と継続的に行う案件があります。
職種や専門とするスキルによっても異なりますが、できる限り継続的な案件や単発でも次に繋がるような案件を選ぶことで仕事が途切れずに収入を安定させることができるでしょう。

自分のスキルアップに繋げる

エンジニアとしての技術面はもちろんのこと、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルも磨くことで将来の仕事に役立てていくことができます。

フリーランスになると、管理は全て自分次第なので常に成長する意識を持つことも重要でしょう。

情報感度を高く保つ

スキルアップをするためにも、どのようなスキルが必要とされているのか?など業界の最新の情報を知っておく必要があります。
IT業界は変化が早く、常に新たな技術が生まれていますので情報感度を高く保ち積極的に情報収集を行いましょう。

まとめ

フリーランスエンジニアが案件を獲得する5つの方法


  1. 元同僚や知り合いから紹介を受ける

  2. SNSを活用する

  3. セミナーや交流会に参加して人脈を広げる

  4. クラウドソーシングを利用する

  5. エージェントサービスを利用する


上記の方法で案件を受注し、収入を安定させるコツを意識して自分に合った理想の働き方を実現しましょう。

コラム著者情報

moveIT運営事務局


moveIT!は機械的なマッチングだけでなく、人との繋がりを重視したIT専門の求人紹介サポートサービスです。
フリーランスの他、正社員・契約社員・派遣・アルバイト・インターン、またはIT業界への就職転職希望者、IT業界での将来独立・起業を目指している方々など、働き方や経験者/未経験者を問わず幅広く総合的に支援するサービスをご提供しております。

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