1. ホーム > 
  2. コラム > 
  3. フリーランスで仕事がしたい!在宅で働ける職種は何?働き方やメリットなどを紹介

フリーランスで仕事がしたい!在宅で働ける職種は何?働き方やメリットなどを紹介

働き方の多様化により、昨今フリーランスを目指す方が急激に増加しています。
特に注目を集めているのが「在宅」でできる仕事です。

今回は、
・在宅フリーランスの働き方
・在宅で働くメリット・デメリット
・在宅でできる職種
・フリーランスが在宅で仕事をするときの注意点
などを未経験の方にもわかりやすくご紹介します。
「在宅フリーランス」を目指したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

フリーランスの仕事は在宅が多い?

コロナ禍の影響により、会社へ出社せず在宅で仕事をする「リモートワーク」が広く浸透しました。
フリーランスとして働く人々も例外ではなく、「仕事先への出勤頻度が大幅に減った」と感じているようです。

実際にフリーランス協会が現役フリーランスを対象に行った実態調査「フリーランス白書2023」によると「コロナ以前(2020年2月以前)と比べてリモートワークでのフリーランス業務が増えた」と答えた人の割合は6割程でした。

一方で新型コロナウイルスの影響が大きかった時期に比べると、最近では出社頻度が増えてきている企業もあります。
しかし一度リモートワークシステムができているため、在宅でできる仕事がゼロになることはありません。

特に個人のフリーランスへ外注している企業などでは、現場へ出向く必要のない仕事は「在宅ワーク可能」であることが多いのです。
参照元:フリーランス白書2023

在宅で働くフリーランスはどんな働き方をしている?

在宅で仕事をしているフリーランスは、
・連絡はオンラインで行う
・ミーティングはオンラインが多い
・時間や場所に縛られない
といった特徴があります。

日々の業務連絡は「Slack」「Chatwork」のようなビジネスチャットツールで行い、ミーティングは「Zoom」「Googlemeet」のようなビデオ会議ツールを使用して行うことが多いです。

案件によっては「成果物の納品」さえ行えば、時間や場所に縛られずに働くことも可能です。

パソコンを使ってオンラインで仕事をする場合には、デスク、チェア、パソコンなどの設備が必須になります。
会社員の場合は、会社からパソコンが支給されることもありますが、フリーランスになると必要な物はすべて自分で購入する必要があるので念頭に置いておきましょう。

在宅フリーランスは未経験でも稼げる?

在宅で働くフリーランスを目指しても、
「未経験では稼げなさそう…」
「未経験では取れる案件が少ないのかな?」
と考えている方もいるかもしれません。

どのような職種でも、最初はたくさん稼げるわけではありません。
未経験でも応募可能な案件で経験を積み、徐々に経験を活かせる案件にチャレンジしていくことで、少しずつ収入を増やしていくことができます。

その業界について未経験で案件を受けたい場合は、初めからフリーランス1本にするのではなく、本業を続けたまま副業としてスタートしてみることをおすすめします。

在宅でできる案件なら、本業とのバランスを取りながら続けていけますよ。

フリーランスとして在宅で仕事をするメリットとデメリット

フリーランスとして仕事を在宅でするメリットは、
  • 働く場所や時間を選べる
  • 通勤の時間を省ける
  • 子育て中の女性でもチャレンジできる
  • 人間関係に悩むことが少ない
  • スキルアップに時間が使える
特に「働く場所や時間が選べる」という点では、自分の生活リズムで仕事ができるのがとてもメリットになります。
そのためワークライフバランスをコントロールできるので、子育て中や主婦の女性がチャレンジしやすいのもメリットです。
しかしエンジニアによくあるクライアント先への「常駐型案件」の場合、在宅でも常駐先と同じ出勤日・時間になることもあります。
案件を探すときには注意してくださいね。

逆にフリーランスが仕事を在宅でするデメリットは、「仕事とプライベートのON・OFF」がつけづらいことです。
納期も自分で管理しなければならないので、気が緩みやすい方、自己管理が特に苦手な方にはおすすめできません。

フリーランスが在宅で仕事できる職種は?

フリーランスが在宅で働ける職種には以下のようなものがあります。
  • ITエンジニア
  • WEBライター・編集者
  • コピーライター
  • ディレクター・プロデューサー
  • 翻訳
  • WEBデザイナー
  • マーケター
  • イラストレーター
  • 動画編集者
  • コンサルタント
ライターやWEBデザイナーは未経験でも参画できますが、収入が安定するまでは時間がかかります。
スキルアップのために勉強しながら、少しずつ高単価案件を狙っていきましょう。

一方でITエンジニアやマーケター、コンサルタントなど専門的な知識を持っているフリーランスは需要が高く収入も高い傾向にあります。

フリーランスが在宅で仕事をする時の注意点は?

フリーランスが在宅で仕事を行う時の注意点として、
・納期を逆算しながら受注する
・継続案件を探す

ことがあげられます。

フリーランスは、納期までのスケジュールを自分で管理しながら仕事を進めなければなりません。
スケジュールを読み誤ってしまうと、納期に遅れが生じクライアントへ迷惑をかけてしまいます。
信頼関係にも繋がりますので、「在宅で時間があるからできるだろう」と安易に受注することは避けましょう。
フリーランスは代わりに仕事をしてくれる仲間がいません。
使える時間を逆算して、余裕をもった状態で案件を受注しておくことがおすすめです。
また長期間の継続案件を受注できると、安定した収入が確保できますよ。

まとめ

いかがでしたか?
今回はフリーランスとして在宅で仕事をしたい人に向けて、働き方、メリット、職種等をご紹介してきました。
在宅で働くメリットはたくさんありますが、その分自分で管理しなければならないという難しさもあります。
自分に合った職種と働き方で、継続できるフリーランスとしての形を見つけていきましょう!

関連記事